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【ちょこっと感想】祖母姫、ロンドンへ行く!

ものすごい早さ(当社比)で読み終わってしまった…!
f:id:pukupan:20231230105112j:image祖母姫、ロンドンへ行く! 椹野道流

とても楽しくて、寝る間も惜しんで読みました📖

年末休みでほんとヨカッタ😂えっ大掃除?

良き1冊に出会えました!買って良かったです!!

エッセイなので1章毎が短めで軽めのボリューム、テンポ良く読み進められ、是非オススメしたい本です✨

表紙のスコーンのデザインもかわいいですね🍪

この前『オリエント急行の殺人』が年内最後の本になるなって書いていたのに、こちらの本が2023年最後の本へと更新されました。

ちなみに最近は王様のブランチ等のブックランキングを見る機会がなく(午前中からお目当てのごはん屋さんへ出かける事が多いので)、ネット上のこちらの記事で読む本を選出したのでした。15位にランクインしています。

 

〈作品紹介〉サイトより

正月の親戚の集まりで英国留学の思い出話を披露した孫娘(著者)に、祖母が「一度でいいからロンドンに行きたい、お姫様のような旅をしたい」と告げたことから、一族総出で支援する5泊7日の豪華イギリス旅行が決定! だが、そもそも著者が留学で培ったのは「行き当たりばったり体力勝負の低コスト海外滞在」ノウハウで、高齢の祖母をお姫様のようにもてなす旅とは真逆のスキルだ。資金面こそ親族の全面フォローがあるが、慣れないツアコン(秘書)役を任命された孫娘の心には不安しかない。

 しかし、いざ現地に到着してみれば……大英博物館、ロンドン塔、ハロッズにフォートナム&メイソン、ロンドン三越オリエント急行、5つ星ホテルのおもてなし、そして憧れのアフタヌーンティー……初めての祖母とのふたり旅は、楽しみもトラブルも山盛りで毎日が刺激的だ。果たして著者=《秘書孫》は、強くてキュートな《祖母姫》を満足させることができるのか? 

 頑固で優雅な祖母姫の名言続出! 底抜けにおもしろく、やがてホロリとする――著者がまだ「コムスメ」だった頃の、「自己肯定感」にまつわる極上エッセイ!!

 

もうあらすじ的なところを読んだだけで面白そうじゃないですか?著者の方の軽快な口調(文章?)に笑ったり、時にしんみりとしたり、意外なところで人生のアドバイスを発見したりと盛りだくさんでした。

当時八十歳を超えていたという祖母姫👵の気難しくも自由奔放な性格、一流ホテルのバトラーさん、登場人物達が皆素敵で好きになっちゃいます😊

 

ぱんぶた的に特筆したいのは、やっぱり先日オリエント急行の殺人を読み終えたばかりですので、オリエント急行ディナーツアー体験記がとても興味深かったです🚂

それにしてもやっぱり現地で英語が喋れるっていうのは本当に羨ましいことです。若い頃もっと勉強をちゃんとしておくべきだった…とは、大人になった誰もが一度や二度、いやそれ以上に何度も思うことでしょうが、だからといって今自分が学生時代に戻ったとしたら頑張るかといえばそうとも思えず…。つまり転生しても同じことの繰り返しですがね😇

しかしね、英語を話せるようになりたいっていうキモチは、BANANA FISHを読んだ時とかもそうなんですけど(笑)、定期的に自分の中にブームがくるのでいずれ(老後とか?)学び直せれば良いね。

 

関係ないですが、十角館の殺人、実写化されるのですね…?

…え、可能なの??

来年最初に読む次の本は、またミステリの予定です。