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おおかみこどもの雨と雪

映画『おおかみこどもの雨と雪』を観てきました。



先日のグスコーブドリ同様、前売り券を購入しているので、2人分で1000円お得になっているヨ。

お得つながりで、休日中にドミノピザの宅配を頼んだのですが、iPhoneアプリから注文すると、1000円引きになるクーポン券があるんだヨ〜。

以上、まめちしきコーナーでした(笑)


映画の話に戻りまして、今回もキャラクターデザインが、時かけサマーウォーズ同様、貞本義行さんです。

エヴァの時の絵が一番好きかな。


ストーリーはざっくり言うと、おおかみこどもを育てる子育て記…みたいなかんじ。

ただ物語序盤は、まだ子供たちがうまれる前の、父親と母親の出会いからスタートして、2人のラブストーリーが予想以上に長かったヨ(笑)


おおかみおとこ(中のヒト:大沢たかお)と恋に落ちた人間の女性、(中のヒト:宮崎あおい)。

2人の間には、やんちゃな姉のと、引っ込み思案な弟のが生まれる。

しかし、ある日突然、父親のおおかみおとこが、帰らぬ人となってしまう。

母親の花は、おおかみになったり、人間になったりする子供たちを、1人でもちゃんと育てていく事を決意するのだった…。


とにかく、花の苦労が耐えなくて可哀想すぎるのですが、いつもニコニコ笑っていて、その前向きな強さに救われます。

母親ってカッコいいものですね。

一見特殊な子供たちも、普通に子供らしい、どこにでもいるような子供として描かれているので、ファンタジーな設定ですが、とてもお話に入り込みやすかったです。


前の二作品(時をかける少女サマーウォーズ)と比べてしまうと、本当にただ子育てしているだけなので、だいぶ地味に思えてしまう今作。

ですが、田舎に引越して、そこに住む人々との触れ合いとか、なんでもない景色とか、ディテールにこだわっている為か、すごく身近に感じられる、生活感のある映画でした。

狼エッセンスが加えられているとはいえ、ありふれたごくごく普通の日常を、こんな風に素朴に素敵に描くことって難しいハズ…。

それをサラッとやってのけている手腕もスゴイなぁとも思いました。

きっと誰が観ても、自分と重ね合わせられる部分があるんじゃないかなぁと思います。

だって花の人生って、きっと誰もが経験している事となんら変わらないのです。

だけど、キラキラ輝いてみえるんだヨ☆

でも一応、地味な映画、という事を認識して観てもらう事をオススメします(笑)