ふっくらほっぺブログNEXT

食べ歩き多め体重マシマシ

遭難、上等ッ!


夜露死苦(ヨロシク)!


映画、『東京島』観てきました。

ん~バトロワ並みの殺伐とした、人が鬼と化す様な映画なのかと思っていたのですが(また先入観)、そういうのではなかった。

ストーリーは、無人島に漂着した男23人と、女唯一人の共同生活というもの。

たった一人の女性をめぐって、自然争いが起こる集団の暮らしの中で、何人かは命までもを落としていく…。


原作は同名の小説ですが、お話は過去に実際にあった「アナタハンの女王事件」がそもそもの元になっている模様。

戦時中のこと、サイパンの北に位置する「アナタハン島」に、日本人女性一人と、日本人の軍人(男性ばかり)が孤立して生き残り、サバイバル生活を余儀なくされることとなった。

戦後も、誰一人終戦を信じることなく、原始的な暮らしを続けていたという。

そんな中、多くの謎が残る大量死亡事件が発生…。

今も原因は解明されていないらしい。

ただ女性をめぐり、極限状態での男達の奪い合いがあったということがわかっている。

後に生き残った女性と男達は、無事日本に帰国し、大々的に国内に報道されたとか…。


映画の方は、ラストまでみて、ポカーン…(φДφ)

なにが言いたいのか、よくわからんかったのです、メッセージ的なものが(笑)

とにかく主人公の女性(40代・主婦)が、生きるのに必死で、したたかで、いつだってポジティブシンキングだっていうのはわかった…。

男性たちは、いと哀れ…哀しい生き物ですな、男のヒトというものは。

強さっていうのは、こういうことなのかな?という風に受け取れるカンジかなぁ。

まあ、最後スッキリしなかったけど、逆ハーレム状態ってスゴイな、という感想。

映像的にはエログロなシーンはございませんので、そこはご安心を!

誰か観て要点がわかったら、Pに教えてあげてくださいm(_ _)m