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【ちょこっと感想】ある閉ざされた雪の山荘で

読み終わりました📘
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ある閉ざされた雪の山荘で 東野圭吾 (講談社文庫)

 

とても面白かったです!

ストーリーがさくさくと進んで、中だるみしないので全集中して自分史上最速で読めました📖

 

あらすじ的なもの(文庫本裏表紙の紹介文📝)

早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した男女七名。

これから舞台稽古が始まる。

豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇だ。

だが、一人また一人と現実に仲間が消えていくにつれ、彼らの間に疑惑が生まれた。

はたしてこれは本当に芝居なのか?

驚愕の終幕が読者を待っている!

 

ネタバレすると思いますので、未読の方はご注意くださいです⚠

 

まず物語が三人称で書かれており、誰が何をした等の説明に登場人物達の名前が逐一出てくるので、憶えやすいです😂

ずっと三人称で進むと思っていると、突如として登場人物の一人、[久我和幸の独白]が一人称視点で入ってきて、三人称パートと交互に進行していきます。この構成が読み終わる頃に「なるほど!」となりました🤔

 

主人公の久我和幸(くが かずゆき)のみ、今の劇団メンバーとは別の劇団からオーディションで入ってきた異分子なのですが、まあ芝居が上手いことを(心の中で)自負しており、恋愛にも割と強気でなかなかの自信家です。

その新参者である久我君が、他メンバーの人間関係やら何やらを探っていく探偵役となります。

今年映画化された作品なので、最近書かれた小説なんだろうと勝手に思っていたら、随分昔(約30年前)でした。なのでスマホとか無いです。…ネットすら普及してないです。

映画は観ていませんが、この作品は映画で観るよりも本として読んだ方が面白い様に思います。

ので、読んで欲しいキモチがあり、感想はこれくらいに控えておきます。

 

余談ですが、解説を書かれている法月綸太郎さんの文章がわかりやすくて良かったので、こちらの方の本も気になります(読んだことがないので)。

 

おまけ📷

いつものぼっちカフェサラメシ🥪
f:id:pukupan:20240320101321j:imageタマゴのトーストサンドとコーヒー☕

美味しかったです、ごちそうさまでした😋