読み終わりました📚
コンビニ兄弟3 ─テンダネス門司港こがね村店─
町田そのこ 著 (新潮社)
前回読んだ本のシリーズ3作目です📖
九州にだけ展開しているコンビニチェーン『テンダネス』。その門司港こがね村店には、真面目なのに老若男女を籠絡してしまう魔性のフェロモン店長・志波三彦(しば みつひこ)がいた──。
未読の方はネタバレすると思いますのでご注意くださいです⚠
・プロローグ
・第一話 推しが門司港を熱くする
・第二話 ハロー、フレンズ
・第三話 華に嵐
・エピローグ
■プロローグ
…にだけ登場している女性=和歌(わか)は、フェロモン店長からしか摂取できない栄養素があるのにそれが不足しているという深刻な理由から今日も門司港を訪れる。遂に第三話へと繋がるエピソードが書かれるも、フェロモン店長との絡みなし🤣
■推しが門司港を熱くする
わたしの好きなパート店員、光莉(みつり)さんのターン!
光莉さん、二次元だけでなく三次元のアイドルも推してて幅広いwww
しかもそのアイドル“采原或る”(さいばら ある)君が門司港にやってくるって…!
■ハロー、フレンズ
故郷を遠く離れ、ホームシックに陥った専業主婦の佳織は、男を豪快に振るド派手な女性に出会う(文庫本の裏表紙の文そのまま書いたし😂)
大分名物のからあげ(中津からあげ?)を、佳織と宝(ド派手な女性)が食べているシーンが美味しそう😋
自分も大分を訪れて、水族館『うみたまご』に行ってみたり、温泉入ったりしたくなります。
■華に嵐
女性の霊に取り憑かれたフェロモン店長こと志波は、寺生まれのTさん…ではないTさんに除霊をお願いするべく暫く留守に。
そんな店長不在のテンダネス門司港こがね村店に、かつてツギ(店長、三彦の兄)を深く傷つけたという魔性の女=神崎華(かんざき はな)が来店。
バイトの廣瀬太郎(ひろせ たろう)は、なりゆきで華と偽装恋愛をすることに──!?
嵐の予感…!!
……坊主頭とか書かれて、地味さを感じさせる廣瀬太郎は実はモテるのではないかと思う🤔
■エピローグ
幽霊騒動の顛末。
今回もとっても面白かったです。
4が出たらまた絶対に読みたい!!
門司港といえば以前の仕事で、生産量と在庫数をみつつ中国から輸入する船をどこの港に入れるか自分が決定していたので、懐かしいキモチ。
余談ですが、まだコロナの影響があった2021年から、神奈川県の横須賀⇔新門司間を東京九州フェリーが就航開始され、九州まで21時間の船旅が出来る様になりました⚓
飛行機は苦手なので、酔い止め薬必須にはなりますが船旅の方が良いですね🚢
船の中でお風呂に入ったり、お布団で寝たり、お食事を楽しんでみたいです🍴