北海道滞在記事の続きです📝
北見ハッカ記念館を訪れました🚙
かわいい外観の建物です🏠
入館無料
ハッカはシソ科ハッカ属で、根(地下茎)で増える多年草の植物です🌿
「薄荷」の意味は、入り交じって群がり生える(薄)地下茎の草(荷)という事なのですと🍀
葉の中に蓄えられた油分を取り出すために水蒸気蒸溜を行いますが、この作業を農家の人は「ハッカ蒸し」と呼んでいました🫙
館内もレトロで良い感じです🪟
〜北見ハッカの歴史〜
1939年(昭和14年)には、北見ハッカが世界市場の7割を占めました。
しかしその後、太平洋戦争が勃発し、食料増産に全力を入れざるを得ない状況になり、1945年終戦までの間(昭和16〜20年)ハッカ栽培は一時中断されます。
さらに1960年頃、石油からハッカの成分である「メントール」を安く作れるようになり、合成ハッカの需要が増加。
また天然ハッカも安値な海外からの輸入ハッカが多く流通し出し、コストの高い日本産天然ハッカはたちうち出来なくなりました。
1983年(昭和58年)、ホクレン北見薄荷工場は閉場しましたが、その3年後、事務所が改修され「北見ハッカ記念館」として開館しました。
薄荷蒸溜館🏚
北見ハッカ記念館の隣にある施設です。
建物の中に入るとハッカの良い香りがします。
ハッカ商品も販売されています🍬🫖
ハーブガーデンには、原料となるペパーミント等が栽培されていました🌼
下の画像のお花は、Googleレンズで調べたところアキレアっていう名前で出てきたのですが、合っているかは不明です↓
北海道記事は続くっ。
おまけ📷
帯広のお家のお庭に咲いていた花です、きれいですね!