昨日の記事の続きです📝
大宮盆栽村ぶらり散歩の記事になります。
ところで何故ここ大宮に盆栽職人が多く住んでいるのでしょうか。
かつては東京の団子坂(文京区千駄木)周辺に、江戸の大名屋敷などの庭造りをしていた植木職人が多く住んでおり、明治になってから盆栽専門の職人も生まれました。
その後1923年(大正12年)に起きた関東大震災で被災したことをきっかけに、盆栽業者が盆栽育成に適した土壌を求めて大宮に移り住んだのだそうです。
大宮盆栽村地図
下から
・芙蓉園(ふようえん) 雑木盆栽中心、花物や実物が数多く並ぶ
・九霞園(きゅうかえん) 針金をかけない成型で自然な姿を引き出す盆栽を創る
・藤樹園(とうじゅえん) 初心者向の気軽な盆栽教室を開催
・清香園(せいこうえん) 嘉永年間に江戸で創業した歴史のある園、彩花盆栽という新しいスタイルも提案
・蔓青園(まんせいえん) 日本を代表する名園
なお再来月は、地図上の『四季のみち』で第40回大盆栽まつりが開催される模様。
2023年5月3日(水)〜5日(金)9:00am〜5:00pm
盆栽・盆器・山野草の市が立ちます。
※コロナ禍の状況により中止になる場合がありますので事前にご確認ください※
さいたま市大宮盆栽美術館
入口の様子🌳
入館料は一般310円です。
サイズは小さいのですが、普通に樹齢が300年とかのものがあって驚きます🌲
紅葉はこれから葉がのびてくる様子🍁
げろちゃんが好きな、紅色鮮やかな出猩々(でしょうじょう)は人気が高く、どの園でも高額なお値段でした💴
上から見た盆栽庭園🕊
花もの🌸
〈盆栽の鑑賞の仕方〉
一、 気に入った盆栽の前で、じっくり外観を眺める。
二、 正面に立ち、根と同じ高さに目線を合わせる。
松柏
三、 下から仰ぎ見て、大木の下にいるような感覚を味わう。
以上になります。
おつかれさまでした🍵