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シャッターアイランド


映画『シャッターアイランド』を観てきたヨー。

かるく粗筋。

レオナルド・ディカプリオ扮する主人公の保安官テディと、相棒チャックは、フェリーに乗って断崖絶壁のある島を訪れます。

そこは、犯罪者で重度の精神病患者ばかりを収容した病院だけが建つ島。

その病院で一人の女性患者が、忽然と居なくなってしまった事件を捜査します。

部屋の扉には外側から鍵がかけられており、窓には鉄格子。脱出は不可能。

外は嵐。

なのに、彼女の靴は部屋の中に残されたまま…。

裸足のまま、患者はどこに消えたのか。

周囲の人間は、精神病患者と、本当の事を言っているのかまるでわからない医師達ばかり…。

そんな感じで、暗鬱とした中、BGMもなんだか恐怖をあおるような音楽で、だんだん心理的な怖さが増していく映画です。

こ、こわいヨー!

(※ホラー映画ではありません)


まず冒頭。

謎を解いてみろ~と云わんばかりに、目の錯覚によって、実際とは違って見える線図なんかが挙げられていたけれど、それが直接映画の内容には関係ないように思えたPはまだ解っていないって事なんでしょうか…?

それから、人の目線や表情なんかにも、謎解きのヒントが隠されているっていうんですが、これまたソレが解らなかった…!

字幕ではなく、吹き替えで観る方が良いらしい。

字幕を目で追って読んでいると、その些細なヒントを見逃してしまうから…。

しかし、そろそろ映画の上映期間が終わりに近づいているのか、吹き替え全然やってないさー。

という訳で、Pは字幕で鑑賞。

しかもプレミアムスクリーンだったYO。

このプレミアムスクリーンは、座席と座席の間に小さなテーブルが付いているという、ちょっとゴージャスちっくな空間なのです。

ですが、怖い映画の時は、微妙に隣の人との距離感があって、暗闇に一人っぽくて更に怖いぞ!

なんでプレミアムの劇場に設定したんだー!?

(陰謀か!?)


あんまり書くとネタバレになってしまうかも知れないので、ここではP的な感想だけを述べたいと思います。

ディカプリオ、なんか、おじさんになったなぁ…。(笑)

若い頃はめっちゃ細かったのに、細マッチョ⇒ゴリマッチョ系へ移行しつつあるように思われます。

でも瞳はキレイだヨー!

哀しみをこらえている時なんか、思わず守ってあげたくなるYO!!

たとえゴリマッチョ手前のゴツさでも!(笑)

なにそのギャップ!(キュンvV)みたいな感じだヨ。

ディカプリオの役の保安官は、心に消えない傷を抱えていて、それをずっとひきずったまま生きているんです。

戦争に行っていた事があったり。

かつて愛した妻を亡くしてしまったり。

その妻が、時々夢に現れるのですが、その時のディカプリオの純愛っぷりがなければ、この映画はただただ暗いだけのものになってしまうわー。

若くて可愛い女のコは出てこないし(笑)

おっさんばかりだー。(おばさんもいるけど、嬉しくはない)

いえいえ、この映画はそういう話じゃなかった、謎とき映画でした。

でもレイトン教授の方が余程謎解きだと思われます。

最後の展開は面白かったです、結末がわかったら、もう一回観たくなったけどTVで放送したらにしよう。

全部観た訳じゃないんだけど、シックスセンスという映画に似ている感じ。

最後まで騙されましたから。

シックスセンスの方がクオリティが高いように思いますけども、その辺は個人個人の好みかな。

ひとりで観るより、何人かで観るのがオススメだYO☆

是非、結末を当ててみてー☆