昨日の記事の続きです📝
栃木駅から徒歩約25分(途中で舟や食事をはさんだのでそんなに歩いた気はしませんでしたが)のところにある岡田記念館を訪れました。
岡田嘉右衛門家は、500年の歴史をもつ栃木屈指の旧家。後醍醐天皇より岡田姓を賜り、徳川家より下賜された“嘉右衛門”を襲名して現当主で26代目。
名主役や代官職を代々務める。
こちらの記念館、明治期の床屋があります✂
館内から見た、理容遺産認定の理髪店↓
平成元年までこの状態で使われていたといいます。
陽月亭
明治時代は麻屋として、大正時代からは酒屋として使用されていたようです。
広いお風呂🛀
蔵
ペリー来航の際賜ったという燭台がありました✨
左端にギヤマン(ガラス製)の細工物。
お庭🌲
陣屋
代官屋敷です。
関東管領の上杉家より戴いた燈籠↓
敷地内の2号館と3号館が現在、改修工事中でした。
が、展示してあった物は移されており見学する事が出来ます。その中には、討ち取った敵の首を入れる首桶なんかもあります。
他、衣装、火消装束、鎧、陣羽織、笠、烏帽子(えぼし)などの装備品?や、鐙(あぶみ)、行器(ほかい)、火鉢など多種多様でした。
小さなお子さんが「鉄砲がかっこよかった」と言っていました。
開館日は、金曜〜日曜日、祝日。
開館時間 午前9:30〜午後5:00(入館は午後4:30迄)。
入場料は、大人800円 小人400円です。
こちらの入場券で見学できる場所がまだあります。
一度敷地を出て別館へ移動します👟
翁島別邸
木場から舟を使って銘木を運び建築した、現在では建てる事の出来ない貴重な家屋です(材料が手に入らないため)。
有形登録文化財。
こちらも補修工事中でしたが、中には入れます🔨
廊下には欅の一枚板が使われています。
継ぎ目がまったく無いです↓
廊下の木材だけで現代の家が建てられる程の金額になるとかいう話でした。
続きますっ。