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百年戦争とオルレアンの乙女

本日、『ジャンヌ・ダルク』観てまいりました〜。

パンフレット↓


はじめ、公演会場ではパンフレットの販売をしないとの事だったので、平日に会社を抜けて、急いで口座振込してきたというのに…希望者が多かったらしく、普通に売っててなんかやるせない気持ちになったヨ…(´Д` )

まあいいや。


朗読活劇、約2時間弱ずっと真綾ちゃんは1人でジャンヌ他、何役もこなし、物語りも話し続けるという大変な舞台でした!

でも、ほとんど本を持たず、ほぼ丸暗記という凄さ!!

小道具は、ジャンヌ少女時代の花籠と、戦の際に掲げた大きな旗。

大道具は、小さな机とアンティーク調の椅子のみでした。

衣装は舞台上でチェンジ。

村娘の時にまとっていたロングスカートが、裏返しになって肩から羽織る真紅のマントに早がわり!

その下には真っ白な襟のないシャツと、同じく真っ白な中世っぽいズボン。

男装が凛々しい〜!


生演奏の音楽と、照明による演出と、真綾ちゃんの演技とが一体になって、素敵な劇でした。

特に今回、席が近かったので(2列目)、真綾ちゃん近いッ!!(◎_◎;)

そうでなくとも、舞台から花道へ、客席通路へと、いろんなところを縦横無尽に動き回ってくれたので、一番後方の立ち見席のお客さんも、場所によっては物凄く近くで(触れそうなくらい)真綾ちゃんを見れたと思います!


心配していた水上音楽堂は、屋根がしっかりとありましたヨ。

なので、雨が降っても大丈夫みたいだったけど、幸いにして開場する頃には雨はあがっていました( ´ ▽ ` )

その後もずっと天候に恵まれ、野外故に時折涼しい風が吹いてきてとても気持ちが良かったです。


最後の拍手が凄かった。

ずっと鳴り止まないの。

真綾ちゃんも何回かソデから出てきてくれて、ペコリとお辞儀。

いつものライブとは違うので、トークとかは無かったけれど、素敵な時間をありがとうでした!


ジャンヌ・ダルクのお話は悲劇なので、最初ちょっと苦手意識があったのだけれど、今回、神様にすべてを捧げた女性のお話として受けとめて見れました。

真綾ちゃんのジャンヌは、強いけれどどこか繊細なイメージも持ち合わせていて、英雄的な一面と、運命に対して悩み葛藤する面、とても人間らしく表現されていました。

いろいろな表情を見せてくれて、歌を歌っている時とはまた違った真綾ちゃんを見る事が出来て良かったです( ´ ▽ ` )ノ

以上、ジャンヌ・ダルクレポートでした。