劇団ひとりさんの小説を読んだ訳でなく、映画の方
を観に行ってきました。きのうだけど。
泣きましたＹＯ！
涙したといっても、悲しいのではなく、じんわりと心温
まって泣く、みたいな感じで優しい眼差しで撮られた
映画だと思いました。
大感動というほどのおおげさなものでないところが、
なんか良いのです。
普通にどこにでもいるような人達が、それぞれにありふ
れた問題を抱えていて、個別に悩んだり挫折したりしな
がら大切なことに気付いていく…それは例えば自分の
家族だったり、偶然出会った人との繋がりだったり、いろ
んな愛のカタチが語られているように思えました。
主人公はパチンコで借金まみれのシンヤ（岡田准一）。
他にもホームレスの西田敏行さん（演技が光ります）や
お笑い芸人を目指す伊藤淳史君、売れないアイドルや
オタク青年など、個性豊かな面々が登場し、まったく無
関係に思えるこの人々の人生が交錯したりしなかったり
…。
あまり語るとネタバレしてしまいそう…！
一人二役で出演されている宮崎あおいさんが愛らしかっ
たです。
いつも、宮崎あおいさんは麻美さんに似ている…と実は
密かに思っています。小柄で華奢だけど芯が強そうな処
も共通していますが、一番は外見が結構似ています。
劇場で見た予告で、次は『ジャンパー』と、なんかアメリカ
が攻撃されて自由の女神が壊されてたやつ（タイトル判ら
ず…ハリウッド映画）が面白そうだったので観てみたいなぁ
と思っています☆
