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食べ歩き多め体重マシマシ

和菓子など(追加あり)

江戸捕物小説しゃばけシリーズ、『ぬしさまへ』が読み終わりましたPです。

今は、『ねこのばば』を読んでいます。

始めは読みづらいかな?と思っていた文章にも慣れて、とっても面白いです。

江戸時代の知識がなくても、十分なんの問題もなく読めますが、すこし知っていた方がより面白く読めるかも。

日本ファンタジーノベル大賞優秀賞をとっているらしい。

NEWSの手越祐也君主演でTVドラマ化されているみたいだけど…そちらはPは観たことないんだ~。



主人公の若だんな、『一太郎』はいつも病気ばかりしていて、どの話でも何日も寝込んでいるので、なんだか他人とは思えません(笑)

主人公なのに…弱ス(笑)

そんな若だんなは、人ならざるものの姿を見る事ができます。

妖(あやかし)です。

いつも側には常に、人の姿をとっている二人?の妖がいます。

白沢(はくたく)の『仁吉』と、犬神の『佐助』です。

この二人はもちろんの事、家にたくさんいる小鬼の鳴家(やなり)達も可愛くてPは好きです。

人では解決できないような困難な事件も、妖の仲間達の助けを借りて、謎を解明していきます。


なんだか妖怪達が協力してくれることで、どうにでも簡単に事件を解決できそうに思えますが、謎解きは若だんなが頭を使って理論的に解き明かさない限り、説明されることがありません。

なので、しっかりとお話がつくられていて、物語に惹きこまれます。


その妖達を上手く使うのに、菓子鉢に盛られた饅頭などの菓子がよく登場するのですが、それがなんだか、どれも美味しそうに感じてしまうんです(笑)

そんな訳で最近P、おやつによく和菓子を選びます。

おだんごに、羊羹、お饅頭、ぼたもち、大福…こりゃ、また太るね。

年末、年始は大概、皆太る傾向があるのだ。

ダイエット諦めた。(早!)

上野は近く(日暮里)に『羽二重団子』があるので、それももちろん食べました。

(以前、おJYOが食べたと言っていて、気になっていたんだ)

美味しかったYO。



菓子屋は、先日行った日光江戸村のセットでもそうでしたが、看板や暖簾が、『菓子司』となっているんですよね。

ずっと疑問に思っていましたが、『御菓子司』は、上菓子を作るお店のことを言うんだそうです。

上菓子とは、宮中や公家、寺社、茶屋におさめたり、特別なお祝いのためにあつらえる菓子で、普段食べる餅菓子などのお店とは分けられていたようです。

ですが、最近ではその区分はあいまいになっています。

そういえば先日Pがカステラを買った和菓子屋さんも『菓子司○○』ってお店に書いてあった。

小説に出てくる菓子屋も、たぶん3作目くらいから『菓子司』と書かれていたですよ。

それでちょっと思い出して、調べてみたりしたんだ。


ちょうど携帯カメラの画像の中に、日光江戸村の『御菓子司』を撮ったものが残っていたので、追加。
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字が小さいけれど読めるかしら?



妖怪つながりで~。

近々、ゲゲゲの鬼太郎のアニメ版映画を、ゼロくん&安藤くんと観に行ってくる予定☆

キッズばかりの劇場内に不自然な大人達が三匹という恥をさらしてくるぞー(笑)