北海道滞在記事の続きです📝
博物館網走監獄の続きから。
舎房
上空から見るとこんなカンジ(※サイトより)
放射状に広がる5棟の舎房。
中央の1ヶ所から舎房全体を見渡せるように8角形の見張り所が設けられています。
中央見張所
中からの様子👀
ここには独居房、雑居房合わせて226房あり、最大700名を収容できました。
なんか木造建築なのがすごくイイです。
舎房の廊下には天窓がつけられており、クイーンポストトラスの小屋組と鉄筋の開き止めが、美しい空間を造りだしています。
また舎房の堅格子(斜め格子)は、中から向かい側の舎房が見えないように工夫されています。
哨舎
哨舎とは見張所の事で、1880年に内務省が制定した図面に基づいて造られています。
一見すると、レトロな電話ボックスみたいですね😂
浴場
外観撮り忘れていました🛖
大勢の者が寝食を共にする刑務所では、皮膚病が流行しやすく、そうした衛生面からも浴場は欠かせない施設のひとつで且つ1日の作業終了後、受刑者にとって入浴は楽しいひと時でした🛁
教誨堂
囚人たちに精神的、倫理的、宗教的な指導を行うために設置された教誨堂(きょうかいどう)は、「神仏が宿るところ」と囚人たちが精魂込めて建てたと言われています。
…「囚人」っていうとアタマの中でペルソナ5が出てくるんですけど🎮
瓦屋根にお寺を思わせる和風建築の外観とは対照的に、内部は柱のない広い空間、腰高の板壁と漆喰の白い壁、天井のシャンデリアボックスに施された美しいレリーフと洋風デザインが特徴です。
広すぎるのでいろいろ省略して物産館の中の様子📷
お土産屋さんです、ゴールデンカムイのグッズ多め✨お客さんも金カムのファンの方が多かったです📖
ところでこの日、網走市の最高気温は20℃…。
夕方になると17℃程に下がってきて、涼しいを通り越して肌寒かったです🍃
続くっ。