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食べ歩き多め体重マシマシ

honokaa boy

映画『ホノカアボーイ』 を観てきました。


ハワイ島の田舎に、彼女とムーンボー(月の虹)を見に訪れた青年、レオ。

その後、彼女と別れて島の映画館に住み込みで働きながら暮らすことになります。

映画館のカウンターには、美味しそうな『マラサダ』(四角いドーナツみたいなお菓子)が売られています。

『マラサダ』を作っているのは、ビーさんという、一人暮らしのお茶目なおばあさんです。

そのビーさんの処へ『マラサダ』を作るための粉を届けることになったレオ。

ビーさんの家に着くと、家の中は留守のよう…。

勝手にあがりこんで待っている間、キッチンに作り置かれた料理に目がいき、ちょっと味見をしてしまいます。

そこへビーさんが現れ…というような物語の始まり。

ずっと一人だったビーさんは、毎日レオに食事を食べに来るように言ってくれます。

そこから、2人の交流が生まれます。


実は、この映画に登場するビーさんは、実際にモデルとなる人物が存在していた様です。

ロケ地も原作に出てくる実在の場所で撮影されたようで、リアルなのですが、でもとてもファンタジーが入った作品になっています。

Pが感じたのは、ジブリ映画が実写になったみたいな印象です。

ハワイ島のキレイな空と海、のどかな景色に心が癒されます。

さらに、映画館のカウンターで働いている食いしん坊なおばさん、ポップコーン売り場でいつも寝ているおじいちゃん、映写機をまわす太ったオーナー、独特な髪形にカットしてくれる美容院のおばちゃん、近所のエロおじいさんと、憎めない年配の方々がたくさん登場して、ほんわかした空気を作り出しています。

居心地の良い場所と、人々。

ですが高齢化の進むこの島で、その居場所はずっとは続いてくれません…。


自然と、ビーさんが毎日作ってくれる美味しいお料理と、ゆっくりとした時間が流れる島の暮らしは、以前観た映画、『天国はまだ遠く』に似ています。

だけど、『天国~』は自分のすぐ隣にあるストーリーとして実感できるお話でしたが、『ホノカアボーイ』は実話に基づいたファンタジーです。

あと、ちょっと感想が書きづらいお話かも?(Pがあまり理解できてないだけです)

最近ストレスでお疲れ気味の方にオススメ。


余談ですが、今回初めて映画館のプレミアスクリーンでの上映でした。

空間的には小さいながらも、ソファ席に小さな袖テーブル付きで、足場も広くとられており、リラックスした状態で映画鑑賞が楽しめる素敵席でした☆彡

流石はプレミア!ヽ(▽^〃ヽ)ヽ(〃^▽^〃)ノ(ノ〃^▽)ノ ワーイワーイワーイ♪