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食べ歩き多め体重マシマシ

フラクタル

最終話まで観ました…。

訳わかんないカンジに終わって残念。

たぶんPの理解力不足っていうか、アニメで話をまとめきれなかったからだと、おこがましくも思っているんだけど。

女のコキャラの扱い方が好きじゃないので、個人的にそういった面でも評価低め。


内容を数行でおさらい。(ネタバレします)

フラクタルシステム』という、ネットワークシステムに人々が洗脳されて生きている世界。

その世界の鍵となる女のコ、二人。

フリュネ(16)と、ネッサ(10)。

お互いが生ける鍵の半分ずつで、器と魂に分かれていたが、またひとつに戻すことにより、崩壊しそうになっている世界のシステムが再起動する。

だけど、それがなんか説得力に欠けてダメだった…。

監督は自信を持っていたみたいですけど、Pは駄目でしたよ~!ww

システムから脱却して、畑仕事などの労働をし、糧を得て、人が人らしく生きている集団『ロストミレニアム』のグラニッツ一家(主人公の少年クレインと行動を共にします)も、個人主義の社会の中で、クレインに人との繋がりや、仲間意識を持たせるための意味のある重要な脇役達だった筈なのに…ドラクエで旅の途中に寄った村の住人っていうくらい、関係が薄かった…気がする。

キャラクター達が皆、物分りが良すぎたのが敗因の一つではないかと思う…。

そんな都合よくいかないでしょ、普通、と冷めてしまい、なかなか感情移入できなかった。

やっぱり、昔の漫画でいうところのツッパリキャラ(笑)とか、偏屈な頑固者とか、それでもちゃんと自分の信念を持って、それを貫いて生きています、的な何か強烈な個性・主張を持つ人がいないと、心を動かされない。

強烈な変態はいたけど(笑)

なんか世界と戦う主人公は、普通に良いコすぎないで、迷いや挫折、怒りや悲しみを味わいながら、一歩ずつ大人へと成長していかないとドラマに面白みは生まれてこないのかも…?

恋愛も、イマイチだった…。(アッサリしすぎてた)

恋愛盛り上がらないと、萌えないさー。

トキメキって大事だから~☆