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鎌倉文学館

鎌倉文学館へ行ってきたよ。

 

って言っても、文学というよりは洋館が見たい目的です。

 

木々の中をうねりながら進む開けた道。


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大きな野生のリスが3匹位見れました🐿

 

が、動きが早すぎてカメラに収まってはくれず。


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椿もちらほら咲いていましたよ。


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途中トンネルを抜けると。


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やっと建物があらわれます。


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鎌倉文学館

 

本館と敷地は以前、加賀百万石藩主前田利家の系譜である旧前田侯爵家の鎌倉別邸でした。

 

明治43年(1910)、和風建築の館が類焼により焼失し後に洋風に再建されます。

 

さらに昭和11年(1936)、全面改築がなされ今に残る洋館が完成。

 

洋館なのですが、瓦屋根があったりと和風が混在するデザインでそこが良いです!


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半六角形の張出し窓やステンドグラスが素敵で、春になればお庭の前にある薔薇園のバラが咲いてとても美しいだろうと思います🌹

 

インスタ映えを狙うなら是非バラの花の咲く頃に。

 

入館料は一般300円ですが、お庭は無料ですので。※【訂正】お庭に行くにも300円かかりました、すみません。

 

庭の大きな木↓


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河津桜が咲いていました🌸


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2階部分のテラスから眺める景色は、遠くに海がキラキラと光って見えてとても贅沢でした。

 

館内は写真撮影禁止なのですが、芥川龍之介川端康成の直筆原稿が展示されていたりと、文学を愛する方にはたまらん場所なのではないかと思います。

 

私も一応は文系卒ですけど、数学が嫌いだからこっちを選んだという不純な動機であって、まったく本を読みませんのでね。

 

 

〜文学都市かまくら

 

明治22年(1889)に横須賀線が横須賀まで開通すると、東京から交通の便が良くなり、文学者が鎌倉を訪れるようになります。

 

大正時代になると多くの文学者が鎌倉に滞在したり、暮らしたりするようになりました。

 

昭和時代に入るとより良い創作環境を求めさらに多くの文学者が鎌倉へ移り住むようになります。

 

(しおりより抜粋)

 

 

 

鎌倉文学館は、最寄り駅の江ノ電由比ヶ浜駅より徒歩7分位です。

 

現在、◆愛は言葉だ!文豪のハートにふれるバレンタイン&ホワイトデー というイベントが開催中。

 

来館者はもれなく【愛の言葉おみくじ】をひけます(笑)

 

私がひいたのはコチラ↓

 

われ君を恋す恋しき心より

君を思へば胸ただ火なり

 

萩原朔太郎 詩歌集『ソライロノハナ』(大正2年)より

 

情熱的です!