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しがない派遣社員の雑記帳

時間の歩き方

今日の1冊(正確には2冊)。

 『時間の歩き方』①~②巻 榎本ナリコ (ソノラマコミックス)

弟から借りました。現在まだ続いています。
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『聖モエス~』も、相当面白いSF作品なのだけど、コッチの方が断然P好み。

主人公は、自力でタイムスリップ出来る(でも制御不能)少女、果子

ある日、学校に遅刻した果子は、偶然未来からやってきたタイムトラベラーの男性に出会う。

男性は「井村遇太」と名乗り、果子が自分と同じタイムトラベラーだと勝手に勘違い。

遇太の話では、未来では、タイムトラベルは「観光」なのだという。

そして、タイムトラベルをしている人間には、未来の物を過去に置いてくることも、過去の物を未来に持って帰ることも禁じられている…。

そんな会話を交わし、遇太と別れた直後。

遇太が持っていたガイド本、『時間の歩き方』が、遇太の忘れ物として、果子の手の中に残っていた!

そのまま、本は、果子の大好きな片思い中の先輩が、「貸して」と頼んで、持ち去ってしまう。


そして…。


再び現れた遇太と共に、本を返してもらうため、先輩を追いかけた果子の目の前で、先輩は事故に遭い、命を落としてしまう…。

時間を戻して、先輩を助けたい!

何度も、何度も、あの日に戻って、その度に、何度も、何度も、運命は変えられずに、様々なかたちで事故は起こり続ける…。

それでもまた苦しみながら、先輩を助けるために、遇太の力を借りて過去へ戻ろうとする果子。

繰り返されるその様を見守っていた遇太は、耐え切れずに、先輩と果子が出会った日へと遡り、果子が先輩と出会わないように運命を変えようと試みるが―――。

みたいな始まり。

ちょっと、『時をかける少女』っぽいところもある導入部分ですが、その後の展開が違ってきて、目が離せなくなります。

一見、シリアスになりすぎて重く受け止められそうなテーマですが、榎本ナリコマジックで、これまた主人公の果子ちゃんが不自然でなく明るく元気に前向きなので、辛さや悲しさを感じさせずに読ませてくれるんです。

オススメです☆