せっかく書いた日記が、消えますた…(泣)
いま二度目を書いています…。
さいたま新都心に遊びに行ってきました。
ゼロくん達と映画『ハプニング』を観てきました。
舞台はアメリカ。
物語の主人公は、学校で科学を教える教師の男性です。
各地で謎の集団自殺事件が起こります。
テロによる攻撃とみなされ、現場付近から避難する人々。
主人公も妻と、親友(数学教師)の娘を連れて避難を始め
ます。
しかし、道中各方面から逃げてきた人達と合流し、どこにも
逃げ場が無くなってしまいます。
だんだんと、この事態がテロではなく別の何がが原因だと
気づき始める主人公。
--------------------ここからネタバレ入ります--------------------
植物が人間にとって害のある新たな化学物質を生成し、その
毒素が人々を襲っているのではないか、という仮説に辿り着き
ます。
植物同士はコミュニケーション手段を持っており、意思を伝達
する事が出来ます。
それにより、より多くの人がいる場所が標的となっていると考え
た主人公は、生き延びる為に、都市部から離れた地図にも載っ
ていない人里離れた集落へと移動をしていきます。
ただ、逃げる道中も危険が伴います。
毒素は空気感染するので、家屋の中に入って防ぐしか方法が
ないのですが、周囲には道路と草木が生えているのみ…。
生き抜くために考えを巡らし、逃げながら最後はどうなってしま
うのか…?
多分低予算な心臓ドキドキ映画ですw
面白かったですが、ただもうちょっと人間関係を深く描いてほし
いような気も…。
主人公と妻の関係も可愛いカンジで(それはそれでいいのです
が)、一緒に逃げている友人の娘ももうちょっと深める事ができ
たのではないか?と思ってしまいます。
なんか、ただ一緒にいるだけみたいな感じの人物が多かったの
です。
こういう危機回避的な映画って、人間の内面(例えば自分の命
惜しさ故の裏切りとか)とかがミソになってくると思うので、まだ
幾らでもいじりようがあったように思います。
ヒステリックになって後悔したり、危機的状況下で人の優しさを
見せたり、誇りや尊厳を守って死んだり…そこいら辺りが薄かっ
たかな?あっさりしていました。
なんだかんだ言っていますが、ツッコミどころ満載だしやっぱり
楽しかったですけれどw