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ヨバヒ


昨日観に行ったお芝居のお話しなど。

劇団 ハイブリット渾沌
第三回公演『ヨバヒ』
於 荻窪アール・コリン


友人の身内の方が率いる劇団です。
今日が千秋楽でした~。
という訳で、ネタバレとか時効?だと思う
ので、P的荒筋いきたいと思います。

その前に、衣装が!

肌の露出度が高く、どきどきモノだった
ので、そっちに目が眩んでちゃんと内容
を把握できていないっていうか、そもそも
理解力がっていうか。

まあ言いたい事は判ってもらえたよね?


〈P的うろ覚えストーリー紹介〉

舞台は古代の架空の国。

土地を拡げるために、血を流すことはせず、
隣国の?姫に夜這いをかける事によって成し
遂げようとする主(戦部隊の隊長でしたっけ
???)とその従者。

舟を漕ぐ従者が遣える、このまるでバカ殿の
ような主が、後に格好良く見えてくるから不思議
です。

一方、姫は、今は亡き王の后で血の繋がりの
ない母親によって軟禁されていた。

しかしこの姫、相当なじゃじゃ馬で、部屋を抜け
出し、お付きの者と街の仮面祭にこっそり参加。

そこで偶然出会い、喧嘩を始めるバカ殿と姫。

互角ともいえる勝負の果てに、お互いの顔を覆う
面を取り払い、相手の顔を確認しあう二人。


場面は変わって、バカ殿が遂に夜這いを決行。

網を投げて、姫とお付きの者ごとキャッチ。

網の中から引きずり出した女性に、バカ殿即座に
結婚の申し込み。

しかし、その女性は姫のお付きの者だった。

なんと肝心の姫は、バカ殿の従者が押さえ込んで
た方。
しかも先程の喧嘩の相手!

まったく気にせずバカ殿、プロポーズをし直す。

姫は怒るが、しかし結婚を承諾。

そのかわり、王になるために必要な玉を継母から
奪ってくるという交換契約の条件がついていた。


契約の為だった筈が、いつしか本当に恋に落ちてしまう
二人。

そんな二人に、数々の障害がおとずれる。

姫に実権を持たせたくない后(継母)。

姉である姫に禁断の恋心をよせる、姫の実の弟。

そして姫に従ってきたお付きの者も、バカ殿に恋をして
しまい、果たして姫を裏切るのか…!?

といったカンジに物語は動いていきます。

とは言えだいぶ、端折っています。


まるで、ロミオとジュリエットのような展開がこの後待ち受け
ているのですが、違うのは姫が強いという事です。


と、ここまでバカ殿と姫についてばかり書いてきましたが、
たぶん主人公はバカ殿の従者。

彼もまた複雑な立場にある人物なのですが(奥が深いです)
Pが気になって仕様がないのはラストの彼についてです。


あの後従者はどうなったのか。
(観た人しか判らなくてすみません)

あれは殉死なのですか?K様。

三人の幽霊達が彼にしか見えていなかったのは、その暗示??

冒頭で、堀があって出られないといっていた場所は???


と疑問をここに書いといて、誰か答えてくれるのを待ちます。



〈P的ブラボーだった見せどころ〉

・ダンス後の役者紹介。げろちゃんも良いと云ってた。

・血しぶきに見立てた赤い羽根が舞うところ。
(角度的に羽が舞い上がる元のところが見えなかったので、
どこから出てきたのか不思議!キレイでした)

・台詞かみまくりだった母 (っていうか父じゃ…w)


以上、つらつらと長くなりましたが、面白かったって事です☆
でもそれを伝えきれない文章で、歯がゆい思いです。
では~。